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approval voting は、選挙方法の一種である。投票者は1票を投ずるか否かを各々の候補者について別々に行うことができる。被選挙権の乱用から悪影響を受けない。戦略投票が横行しやすいと同時に、その方が望ましい。 一般的に、小選挙区制選挙で用いられる。大選挙区制に拡大させることもできるが、数理的性質は非常に異なる。approval votingは、range voting の単純型であり、有権者の意思を示すことができる範囲がきわめて拘束される。つまりその候補を受け入れるかどうかである。 主に多数代表の性質を持ち、超過投票で票を捨てるルールがない相対多数投票と比較される。 == 用語 == “approval voting”という用語は Robert J. Weber によって1976年に初めて作り出されたが、1977年に完全に考案され、1978年に政治学者の Steven Brams と、数学者の Peter Fishburn によって出版された。 日本語においては、「認定投票」をはじめ、いくつかの直訳と意訳が存在する。早稲田大学教授で経済政策が専門の松本保美はその著書「新しい選挙制度」のなかで、「二分型投票」という訳語を当てている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Approval voting」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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